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おわらユニット ( こかぜ )

「胡弓」の基礎知識

胡弓は日本の楽器で、ヴァイオリンと同じように、弦を馬毛の弓で擦る「撥弦楽器」に属します。 こんな音が出ます

越中おわら節
越中おわら節 (富山県民謡)

彼方の光
彼方の光 (村松 崇継作曲, Prizeman Robert作詞)

胡弓は三味線と見た目が似ています。 よく中国の「二胡」と間違われ、ヤフオク!やメルカリ、通販サイト等では、「胡弓」と「二胡」は同じ種類の楽器に分類されておりますが、これら二者は構造も奏法も音色もまったく異なります。 はっきり区別するために「和胡弓」と呼んだりします。

もし、入手をご検討されている場合注意して戴きたい事柄を以下にご説明します。越中おわら節で使わない楽器まで「おわら胡弓」と表示する悪質なケースが見受けられるので、間違った買い物をして後で後悔しないよう、まずは胡弓教室で「体験」したり、胡弓教室の先生に問合せするなど、アドバイスが受けられるようにしてから探しましょう!

和胡弓にもいくつか種類があります

胡弓本体のサイズ

【胡弓本体】
胡弓には、越中おわら節で演奏される「おわら胡弓」の他に、地唄や某宗教団体で使われる「小胡弓」「大胡弓」があり、サイズが大きく違ってきます。【写真↑】

ざっくり述べますと、おわら胡弓は全長約82cm、小胡弓は70cm前後、大胡弓は90cm以上というサイズ感になります。 ネットでは、実物が小胡弓であっても「おわら胡弓」と表示する悪例が多々ありますので、必ずサイズの確認をしましょう!

弓のサイズと形状

【弓】
ジャンルによって胡弓本体が異なるのと同様、弓の形状も異なっています。【写真↑】
「越中八尾おわら風の盆」では、座って弾いたり歩きながら弾いたりするので、弓はそれに見合ったものを選ぶ必要があります。 例として
・ 弓を構えたとき、前後左右のバランスが取れやすい
・ 比較的軽く、押し引きの動作がしやすい
・ 馬毛の本数は、おわらでは100〜200本程度で、硬めの音になります。 それ以上本数が増えると柔らかい音になります。

これらの条件を満たす弓は、市販のものではごく限られてきます。 八尾では、「自分で弓を作る」よう指導される先生もおられるようです。

胡弓についてのご相談

おわらユニット胡風では、胡弓をお持ちで対処にお困りの方や、これから胡弓のご購入を検討されている方へのアドバイスも行っております。 ご遠慮なくお問合せください。